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来週、「未来へつなぐ 日本伝統文化フェスティバル」が開催されます。

根っこクラブでは、作品展示と、体験コーナーで来場者に筆で寄せ書きをしてもらえるよう準備しています。

そして、昨年の津軽三味線と書のコラボレーションが好評だったために今年もリクエストがありました。
今回は、筝曲とのコラボで中1年生の女子3人で1枚、津軽三味線とのコラボで中1年生の男子2人で1枚書くことになり、今日はその練習でした。
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 津軽三味線の奏者は囲碁世界大会でご一緒したT大のT君。2度目のコラボなので安心です。
さぁ、来週は堂々とした書きっぷりを見せてくれることを祈っています!!
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# by irohanihoheto_ku | 2014-02-09 20:16 | 根っこクラブ

ワイナリー

またまた新潟に戻ります。

新潟市から海沿いに西に行ったところの角田山の麓に「カーブドッチ」というワイナリーがあります。
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こんなところに・・・ブドウ畑がこんなに・・・緑が生い茂っているときは見事だろうな~と収穫を期待させるような風景があります。
点在する瀟洒な建物の周りはイングリッシュガーデンですからバラの時期も美しい景色が広がるようです。
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新潟の何にもない田舎にポツリ、ヨーロッパの田舎ような(行ったことがないので想像ですが)風景が存在するのです。
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新潟の古民家をドイツ人の建築家が再生したレストラン「薪小屋」↑やマルシェ、ワインショップ、ホールが点在します。ホールでは音楽会が開かれたり、私たちが行ったときは結婚式の披露宴も行われていました。

ヴィネスパというお洒落な宿泊施設もあります。
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ショップではワイン試飲100円。白ワイン、ソーセージ、パンを購入!

カーブドッチでは身よりのない猫ちゃんを何匹も飼っていて里親募集中でした。
とても人なっっこくて可愛い・・・ 里親に貰われるより、ここで悠々とお散歩していた方が幸せのような気がします。
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カーブドッチの猫ちゃん、こんなところにも・・・・お洒落ですね。

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風見猫???
# by irohanihoheto_ku | 2014-02-04 00:44 |

りょうかんさん

同じ音ですが、今日は「荒 了寛」さんの本のことです。

荒 了寛さんは1928年福島生まれ。天台宗のお坊さんです。現在は天台宗米国ハワイ開教総長。
その昔、仙台の高校で教鞭をとられていたこともあり、教え子であるという「きらりの会」のメンバーから以前了寛さんの本頂いたことがあり、とても気になっていた方です。

了寛さんは、日本や海外で個展を開き「仏画伝道」もされている方で、1月には仙台で個展がありました。
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幸運なことに会場にご本人が訪ねてきた方々とお話をされていました。
本を購入しお金を払っていたら、了寛さんを訪ねていらした教え子と思われるおばさまに声を掛けていただき、「今先生がいらっしゃるからサインしてもらったら?」と渡りに船!!
そのおばさんを介して一筆書いていただきました。
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私の苗字の話から、主人の実家も天台宗の寺だということをきっかけにお話しさせていただいていたら次々お客さんが来て、書いてもらった言葉の意味を聞かずじまいでした(^^;

調べてみると、大量無量寿経の一節。

「仮令身止 諸苦毒中 我行精進 忍終不悔
たとい身を、もろもろの苦毒の中におわるとも、 我が行は精進にして、忍びてついに悔いじ。

たとえどんな苦難の中にあっても、成就するまでは決して努力してやめない。どんなに苦労しようと悔いはない。という意味らしいです。

そうか、「どんなに苦労しようと悔いはない」か・・・・・

こういう気持ちになれる時って・・・・夏に読んだある本を思い出しました。
佐藤初女さんの「いのちの森の台所」です。
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この本は初女さんがいろんな方の悩みに応える形の内容なんですが、人間関係で悩んでいる人に向かっていつもおっしゃる言葉は「全ての問題の根源は母の心ではないでしょうか」とおっしゃいます。
母の心とは「許さざるを許し、堪えがたきを堪え・・・・」、無量寿経の「諸苦毒中」ですね。
子どもや愛する人のためにどんなに苦労しようと悔いはないのが「母の心」か・・・

1つは了寛さんの仏教の本、もう1つはクリスチャンである初女さんの本。

今日はなんだかこの2つがかなり主観的ですが妙につながりました。
# by irohanihoheto_ku | 2014-02-03 01:38 | 日常

良寛さんを訪ねて

12月の新潟の続きです。
弥彦神社を後にして、燕市分水良寛資料館に着きました。「着きました」というのはナビで最寄りの良寛ゆかりのスポットを検索し、ナビに連れて行ってもらったのです。
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良寛さんのお姿が・・・
地方の小さな資料館です。私たちしかいませんから館長さんのようなおじ様が1点1点説明してくれました。良寛さんの書や良寛さんのご実家の方々の書、貞心尼さんの書他、良寛さんを取り巻く方々の書が展示されています。良寛さんの書は常設展ではあまり展示していないそうですが、良寛さんのお父上やご兄弟の書なんかも見れて興味深かったです。
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外に出ると一時霰が降ってきました。「あられ」は確かにこの形ね。

次に向かうはランチスポット。
日本海の蟹~~~カニ~~
寺泊に着きました。暮れのお買いものでしょうか多くの人で賑わっています。
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お重一面カニのカニ重を頂きました。

お土産に毛がに1パイ購入、2000円也!お味噌もたくさん入っていて美味!もちろん甲羅酒よ!

寺泊をさらに西へ。
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西に伸びる海岸線ぎりぎりを車が走るのですが、リアス式海岸育ちの私はこんなに水と隣り合わせの道をどこまでも走るのは初めて・・・で、冬だし海は荒れてるし津波がきそうな妄想に駆られドキドキしながら良寛さんの生誕の地、出雲崎に到着。
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良寛記念館。こちらもお客さんは私たちだけ。ゆっくりと拝観できました。素敵な佇まいの記念館です。
記念館の裏手は良寛と夕日の丘公園があり、子どもたちと遊ぶ良寛さんがいます。
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佐渡もきれいに見えますよ。
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寒いし夕暮れだったせいもあり、素敵な風景と言うより寂しいというか心細いというか早く家に帰りたい気持ちになりました(笑)

ちょっと寒々しかったけど、良寛さんの書に沢山逢えていい旅でした!! 
# by irohanihoheto_ku | 2014-01-27 23:05 |

根っこクラブ 9回目

2月15日に行われる「未来へつなぐ すばらしき日本伝統文化フェア」の会場を飾る大作をみんなで書きました。
インフルエンザ大流行で欠席も多かったのですが、出席した13人で頑張りましたよ!

当日の会場のエントランスとステージ脇に貼るので2枚書くことになり、自分の担当箇所は2枚別々の箇所になるようにアミダで決めます。
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さぁ、練習1枚ですぐに本番です。
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練習はちょっと慎重ぎみでしたが、本番はそれぞれ担当箇所をちゃんと書くという責任を果たし本当に見事に書き上げました。いやいや、思っていた以上の出来ばえです。
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当日はエントランスに貼ってある書をバックに写真を撮られる方も多いです。御来場者の写真のバックを堂々と飾ることでしょう。!

最後に今日の感想を一人づつ言ってもらいましたが、それぞれ達成感を味わっていたようでした。
お疲れ様でした!!ありがとう!!
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# by irohanihoheto_ku | 2014-01-26 15:24 | 根っこクラブ