2008年 05月 19日
エコアート展
制作者のメインは「切り貼り絵」作家の「仙台ぺんぺん草」さん。
仙台ぺんぺん草さんの切り貼り絵を中心として、「仙台きりぎりすさん」ことシャンパンハウスのくまさんが「紙の軌跡をたどる写真とエッセー」、こどもワークショップBe Iさんの子ども達の作品が賛助出品のような形の展示会です。
仙台ぺんぺん草さんの切り貼り絵は、包装紙や新聞紙、広告といった使わなくなったものを利用した彼女の創作エコアート!雑誌に載っていた「篤姫」のシーンや女優さんのファッションが題材であったり、万葉集、近代詩の世界が題材になっていたり、1つ1つに作者の思いを感じる
作品ばかりです。
どれも昭和の懐かしい香がする作品で、添えられているユーモアたっぷりのコメントが絶妙に絵とマッチしているから思わず笑みがこぼれてしまいます。
また、どの作品にも「間」があって、それもどこか懐かしさを感じる所以なのかもしれません。
右は「あわれ花びらながれ・・・」三好達治の詩「いしの上」でしたっけ?
左は杜の都のファッションショーのチラシに採用されたものです。オシャレでしょう~右は新聞紙のドレス、現代風「紙子」!とっても暖かいそうですよ。
次はきりぎりすさんことシャンパンハウスのくまさんのコーナーです。
紙の原料となる「みつまた」、神事に使われる「紙」、「赤提灯」、「障子に映る木の影」の写真を展示し、紙についてのエッセー「紙は四次元を超える」を紹介。
お次はこどもワークショップの作品。ダンボールを使った子ども達のかわいい作品が並んでいます。
ぺんぺん草さんの「もったいない」から始まった「もったいないを愉しむ」エコアート!お昼のNHKでも紹介されました。
最後にぺんぺん草さんのこの企画によせる思いをご紹介します。
by irohanihoheto_ku
| 2008-05-19 17:01