2011年 11月 13日
京都⑤
朝の散歩の後は、バスを乗り継ぎ一路北白川へ。
この日の午後は、今回の旅でどうしても外せない2つの場所へ行きます。
バスを北白川小倉町で降り、白川疎水沿いを歩いて4分。
ここです。
「駒井家住宅」(駒井卓・静江記念館)。
昭和2年に京大の駒井卓博士の住居として建てられた洋館。米国人ウィリアム・メレル・ヴォ―リスの設計・建築です。以前、TVで放映された滋賀にあるヴォ―リス設計の住宅や、「京都の洋館」という本で駒井邸の写真を見たりしていていつか行ってみたいと思っていました。
説明をしてくれたおじさんは、この家は「光と風と眺望の家」なんですとおっしゃっていました。
1Fリビングとサンルーム。
1F和室
階段とステンドグラス。
西日の時間にはステンドクラスの色が家の中に射し込みとてもきれいだそうですよ。
2Fの書斎
2Fの増築されたサンルーム。
この椅子に座ると遥かに見える「大」の字。大文字焼きの時に一番に火がつく如意が嶽が見えます。
五山の送り火の時にこの窓を開けると、風に乗って火の香りもしたそうです。
椅子に座らせてもらえるんですよ。
そして、なんと、前日の木曜日には(一般公開は金・土曜日)こちらの洋館を貸切で結婚式があったとか・・・こちらのサンルームに新郎新婦が座られたそうですよ。素敵なお式でしたでしょうね。
お庭。
こちらが温室。
ここは勝手口の戸です。春には桜、秋には紅葉が12月まで覗ける?そうです!!
もう!ステキ!
by irohanihoheto_ku
| 2011-11-13 16:53
| 旅