「みのり」に乗って②

「リゾートみのり」は仙台=新庄間1日1往復の快速列車です。
「中山平温泉」で「みのり」を下車した私たちは、帰りに「みのり」に乗車する駅を「鳴子温泉」に決め、それまでは乗り降り自由な切符で在来線で動きます。といっても、1時間に1本ぐらいしかない路線ですから乗り降り自由と言っても、上手く接続が合うところで楽しんでくださいという感じです。

新庄に向かう在来線に乗り一駅で「堺田」に着きます。堺田は山形県になります。
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「分水嶺」、言葉では知っていましたが、実際にみて「言葉」と「実」が1つになりました。地上に見えている分水嶺は珍しいとのことですよ。
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一本の水路で流れてきた水はここで右は江合川に続き果ては太平洋に流れ出、左は最上川に続き日本海へと注ぎます。水の運命の分かれ目といった場所。
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水に意志はないし、選択の自由もないのですが、「ここで運命が分かれるのね」と感慨深くなるのが人間の心!!そうして文学が生まれるのですね(^^;

百人一首、崇徳院の「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあわんとぞおもふ」は岩にぶつかり二手に分かれた水もその先に合流するようにまた会いたいものですね。という歌ですが、分水嶺で分かれた水はもう会うことはないのかな~~と考えてましたが、海は続いてますから最後はみ~~んなつながるんですね。

高校時代によく聞いていた中島みゆきの「小石のように」を思い出しました。
最後のフレーズ、そのままです!!
「砂は海に海は大空にそしていつかあの山へ~~~」
分水嶺で別れた水が小石をころがしてその小石の運命やいかに・・・と思って聞いてみてください。
久しぶりに聞きましたが、親になって聞くとまた別の味わいがあります。いい歌ですよ~~~
http://www.youtube.com/watch?v=waBmrvdubgo

堺田の風景↓ 長閑です!
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この駅にはもう一つの名所「封人の家」があります。関守の家で、松尾芭蕉が仙台領の尿前の関を越えここに二泊留まり、有名な「蚤虱 馬の尿(ばり)する 枕もと」と言う句を詠んだ場所です。
時間がなかったので場所だけ確認!!
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最上町役場サイトhttp://mogami.tv/info/shisetsu/houjin/

1時間に一本の在来線、時間ぎりぎりだったので駅まで走る走る(笑)
次は鳴子温泉駅へ。2時間遊べます。
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by irohanihoheto_ku | 2013-11-21 15:01 |